東日本大震災 「直下ドラゴン」 1分前に警告
実際に揺れた観測震度
緊急地震速報による予測震度
2011年の東日本大震災では、緊急地震速報の各地の予測震度が大幅に低くなってしまいました。
左下図でもわかるように、緊急地震速報が配信した関東地方の予測震度は震度3〜4、震源に近い東北地方でも震度4〜5強と予測
されました。
右下図のように実際に揺れた震度と比べると大きく予測震度と異なり、関東地方の多くの場所で震度5強、震度6弱を記録し、東北
地方においては震度6強、震度7という激震となりました。
これには様々な理由がありますが、緊急地震速報のシステムがマグニチュードの算定を過少評価したことが主な原因です。
直下ドラゴンは、緊急地震速報とは別に独自に受け取ったP波を瞬時に解析し、予測震度を計算します。
東日本大震災においては、東京都に設置した直下ドラゴンは約1分前に震度5弱以上の地震を警告しました。
直下ドラゴンと緊急地震速報を併用していれば、緊急地震速報が予測した震度3・4では警告しなかった受信端末も、直下ドラゴンからの
震度5弱以上警告を受け取ることで、緊急時安全確保が事前にとれたかと思います。
緊急地震速報からの予測震度だけでなく、直下ドラゴンからの予測震度を併用することでその精度を向上させることができます。
予測震度の精度をあげる
緊急地震速報には、どうしても誤報の可能性が伴います。
2011年の東日本大震災においても、気象庁の観測地震計が停電による障害などを受けて、緊急地震速報の精度が低下したり、
誤報なども多く発生いたしました。
年々、緊急地震速報の精度は向上しており、誤報も減少する傾向にはありますが、現在のところ誤報そのものを排除することは、
困難な状況にあります。
このような誤報を限りなく排除するためには、緊急地震速報受信端末を設置している場所で、P波を観測する必要があります。
地震が発生すると関らずP波を観測することができるので、直下ドラゴンがP波を観測すれば誤報でない可能性が高まります。
この原理を利用し、緊急地震速報からの発報信号だけで館内放送や機器制御を行わず、直下ドラゴンからの発報信号を受けた時に
はじめて緊急放送、機器制御を始動することで限りなく誤報を排除します。
直下ドラゴンの運用・利用例 を参考にして下さい。
直下型地震センサー
緊急地震速報
誤報を限りなく排除
上記のような約半径30Km円内の地域では緊急地震速報が間に合わず、緊急地震速報が発報する前に、突然の大きな揺れに
襲われます。
たとえわずか数秒でも、事前に地震を知ることは、来るべき地震に対する心の持ち方が変わります。
その心の持ち方が、動揺を少しでも抑え、正しい判断、身の安全確保へと導いていきます。

図のような直下型の大地震でも、P波到達から被害を招く最大震度に達するまでに、4〜10秒の時間があります。
直下ドラゴン」は、P波到達後1秒以内に直下型地震であることを検知し、地震発生をお知らせします。
緊急地震速報(デジタルなまず、デジタルもぐら、スーパードラゴンなど)の限界である、直下型地震には、「直下ドラゴン」で対策
し、皆様に地震発生をお知らせします。
直下ドラゴンの運用・利用例 を参考にして下さい。
J コーポレーション
直下型地震に対応
赤丸の部分、震源中央から半径約30Kmの範囲は、緊急地震速報が間に合わない場所、
緊急地震速報の「空白域」となります。
直下ドラゴン 特徴・機能
特徴・機能
緊急地震速報
地震
インターネット不要
FM電波不要
回線不要・電波も不要
緊急地震速報の受信端末である、ドラゴン、なまず、もぐらは、気象庁からの緊急地震速報を利用して地震の発生を、事前にお知らせします。
したがって、利用にあたっては、必ずインターネット回線、またはFM電波の受信が条件となります。
直下ドラゴン」は、機器自体が地震P波センサーなので、気象庁からの地震情報を必要としません。
インターネット回線がなくても、FM電波が受信できなくても、大きな揺れが来る前に、地震を知ることができます
被災地での2次災害防止、山間僻地での利用、工事現場で利用、海外での利用、様々な活用方法があります。
通常は、直下ドラゴンと回転灯や音響装置を接続し、スピーカーで警報をお知らせします。
津波も検知!
緊急地震速報
ビーバーセンサー<赤外線マルチセンサー>
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